新規就農者の部屋

LINKSの新規就農メンバーです。

私達が新規就農をするにあたり経験したこと、感じたことを、アドバイスとして掲載しました。

これから新規就農する皆さんのお役に立ちますように!

 

★お金のこと

  • 運転資金や当面の生活費のために貯蓄してくることがとっても大事。

  • 研修先にすぐに聞かれたことは、貯金最低500万以上ある?でした。 実際就農してみて、500万はほんとに最低額、ここまで想像以上の投資額です。特に最初の数年、スピード感を持ってやっていかないと、資金は減る一方、時間もあっというまにすぎてしまいます。

 

★地域とのこと

  • 「持ちつ持たれつ」の精神で地域に溶け込んで、農業を楽しんでもらいたいです。自分たちのできることはできるだけ引き受けて、地域に貢献出来たらなぁと思います。

 

★農業の楽しさ

  • 自分で仕事を作っていけること。これはお嫁に来たのではなく、農業を全くのゼロから始めることが出来るという点でも、起業家として農家になる新規就農者の最も大きな楽しみではないでしょうか。

  • 自分の食べたい物が作れて売れる!という楽しさがあります。

  • どのような農家になりたいかの決定も結果も自分次第な所がゴールのない目標。毎日挑戦で、日々進化を味わえるところ。

 

★研修先のこと

  • 研修先の受入農家さんと仲たがいしないように。しっかりと学ぶ姿勢で、自己主張しすぎないよう気をつけました。

  • 農法やライフスタイルにこだわりを持ちすぎないで、その地域の農家さんから学ぶ姿勢を持つと良いと思います。

★農地のこと

  • 就農先の土地を確保した上で、その土地で経営することを視野に入れて研修するぐらいの意識を持っていることが理想かなと思います。

 

★品目のこと

  • こだわりを持ちすぎず、様々な方の意見に素直に耳を傾けることもとても大切。栽培する作物を決めるときも、作りたいものにこだわりずぎず、先輩たちのアドバイスを聞きながら経営を支えることのできる品目も作ることにしました。今はその品目が経営を支えてくれていて、作りたいものにもチャレンジできています!自分たちのやりたいことに頑なにならずに耳を傾けてほんとよかったなって思っています。

  • 作物を作るのに美味しさや品質にこだわり過ぎて経営が上手く出来ていないことがあります。はじめから全て自分で売ろうせず、返済が始まる頃までは安定的に収入の得られる所に出荷し、沢山作物をとることに専念し、安定した収入を目指した方が良いと思います。焦りすぎず、ある程度経営が成り立ってからやりたいことにチャレンジしても遅くないですよ。

 

★夫婦のこと

  • どんな農業をしたいのか、どんな生活がしたいのか、どのくらいの収入を目指したいのか、しっかり夫婦で日頃から話しあいましょう。

  • 理想と現実を分けて考えること。夫のロマン、妻のフマン、なんて言葉もききますが、生活が成り立ってこその理想です。

 

★行政への提案・要望!

  • 土地を、最後まで責任を持って、一緒に探して欲しいです!!土地が見つからなくて7年も研修をして、結局諦めた人がいます。研修は労働力ではなく、就農までのプロセスです。

  • 就農の手続きや、土地、住宅、機械、施設などを地域の人から購入する際、第三者として公平な立場で当事者同士の間に入っていただきたいです。

  • 研修中のネットワークづくりの機会を作って欲しいです。新しい土地で同じ立場の仲間が出来ることでの心の支えは大きいものです。また、新規就農者じゃなくても、移住してきてお店を始めたとか、移住者同士のネットワークもあると嬉しいです。

  • 近隣地区の先輩から、長年の知恵なども聞ける機会があるといいな。

  • 地域のしきたり的な暗黙のルールなどは、ぜひぜひ知りたい!早く地域に溶け込んで地域にも貢献できるような活動をしたいです。

  • 就農候補地が農地バンクのように集積されていると良いなと思います。

  • 沢山の書類を多方面に提出することが何年も続きますが、効率的に作成できるよう、どんなものをどのタイミングでどこに提出するのか、事前に教えておいて欲しいです。

  • 保育園費用の助成などがあると、子供がいることでの不安が減ります。

  新規就農メンバーによる、自治体・農業者グループなどの講演依頼・ご相談も承ります。お問い合わせください。